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![](vezel093001.jpg) |
第05話(クレイモデル開発) 2014/09/30 |
今回はクレイモデル開発をご紹介します。
クレイモデル開発には完全な水平である定盤が必要不可欠です。
NOBLESSEが誇るこの設備は、自動車メーカーでも使用されている設備と同様です!
僕が持ってるこの測定機は、車を完全に水平位置にするために使います。
![](vezel093002.jpg)
そして、このように車をジャッキアップし、1/10mm単位の精度でセンターと水平を出します。
水平を出す事で、各部のパーツが車両に対してバランスよくデザインされているか実際に測定する事もあるので、
慎重な作業を繰り返して水平を出します。
クレイモデルは、片側のみ作って、あとは立体をスキャンする測定機で3Dデータを取り
CADで左右反転するので、完璧な左右対称になります。
また、クレイモデルでは、製品の厚み+両面テープの厚みも考慮して作っていきます。
この計算ができるのも一定な厚みのあるABS製の良い所でもありますね♪
![](vezel093003.jpg)
そしてこのような感じで製品が完成します。
次回はいよいよリアの画像公開です。
お楽しみに!!
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