GE系フィット用カーボンボンネット取り付け作業
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ボンネットは4ヶ所で固定されているボルトを外すと、外れます。
2人以上で作業が必要です。 次に、A〜Eまでのパーツを外します。 ※MC前はC〜Eの部品が異なります。 |
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AとBのパーツは、カーボンボンネット裏へそのままあてがい、取り
付け穴を開ける事が容易にできますが、C〜Eのパーツはパーツを あてがっても穴位置が確認できないので、写真のように型紙を作成 します。 目印になりやすいポイントを探し、油性マジック等で穴を塗りつぶして 行くと紙に穴が開きます。 |
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作成した型紙を元に、ドリルで穴を開けます。
穴を開ける方法は、A〜Eどれも同じで最初は2mm程度の細い ドリルで真ん中に開けます。 ※いきなり太いドリルで穴を開けようとすると、穴位置がズレてし まいますので必ず細いドリルでセンター(中心)を出しておいて下さい。 また、強く穴を貫通させると表面に傷や割れが発生しますので、 穴が貫通する際は力を緩めて注意して作業して下さい。 |
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MC後は、純正ボンネットでも端側はクリアランス(隙間)が開きます。
当然、カーボンボンネットでもクリアランスは開くわけです。 写真はボンネットを完全に閉めた状態 |
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そのクリアランスが開いた状態でもボンネットがグラグラしないように、
出っ張ったゴム製のパーツ(C〜E)が存在します。 |
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エアクリの吸気場所までフレッシュエアーを送る役目をするダクトです。
このパーツも重要な役目をしています。 ※吸気場所を変更されている場合は取り付け不要 |
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カーボンボンネットの裏側です。
デモカーはA〜Eの部品全てをカーボンボンネットに装着させました。 フィッティング合わせで重要な作業を説明します。 装着は4本のボルトで固定しますが、本締めをせず少し緩めた状態で 仮固定します。 |
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そしてボンネットを閉めず、ゆっくり”置いた状態”で左右の
位置確認をします。 この状態(仮固定)では、ボンネットは右にも左にも動きます。 フェンダーとボンネットのクリアランスを左右均等にした状態に調整し、 そのまま”真上”方向に力を加えてボンネットを上げて ”写真7” の 状態にしてボルトを本締めします。 ※ここで斜めに力が加わるとボンネット位置がズレてしまいます。 また、”写真8”の状態にし、左右位置が合っているかを確認。 もしズレていたら、また調整・・・ この繰り返しで位置調整を行います。 |