NOBLESSE 新型FIT エアロ 開発(サイド・リア編)

1 サイド・リアの全体写真。
2 サイドステップの寸法は、純正同寸法!
主張過ぎず、シンプル過ぎない社外に変えた感のあるサイドステップです。

また、取付位置にも拘りました。

長年使用する事も考慮し、経年経過で歪むFRP特性を考慮し、ドアの開け閉め時にドアと
サイドステップの干渉の恐れが出る「ドア被せの方式」は採用しません。

純正オプション同様、ゴムモールを使っての面での取付となります。

しかし、隙間が出にくいよう、サイドステップ裏側にアルミ製の丈夫なステーを装備させます。

先代フィットは、2本のアルミステーですが、新型FITは3本のステーを装備させて、
気になる隙間が殆ど出来ないよう考慮し設計します。

サイドステップの上部も、完全水平のフラット化とし、ボディーとの一体感を演出させ、
後付け感のない自然なサイドステップとなります。
3 次はリアバンパーの寸法を決めるにあたって、フロント同様に純正バンパーで
車高を下げてチェックしました。

黄色線は、純正サイドステップの底位置をサイドステップと平行に描いています。

リアに関しては、完全に同じ位置とさせる必要はありませんが、純正リアバンパーの
高さでは腰高感(車高が高く見えてしまう)がします。
4 真後ろから純正リアバンパーを見ると、中央下部にジャッキポイントが顔を出しています。

・・・という事は、純正同寸法でないと実用性を確保できないという事にはならない事に気付きました。

そこで、このジャッキポイントはエアロを装着させても使えるよう考慮させ、バランス良く↓方向に
延長させる必要があるとNOBLESSEは考えました。
5 NOBLESSEエアロでは、ジャッキポイントに少し被る程度に仕上がるよう↓方向に延長。
しかし、しっかりとジャッキポイントは使えるように工夫しています。

つまり、実用性を保ったまま腰高感を払拭しています。

更に、マフラーは1.3寸法より↑方向に位置する1.5RS寸法を採用。

車高を下げても、駐車場の歯止に気を遣う事も削減できます。
6 その上、サイドステップの延長線上より↑方向に位置し、純正と比べると、その差も少なくなっていて
バランスが整っているのが分かると思います。

実用性を確保しながら、見た目のバランスも整う。

これがNOBLESSEエアロです。
7 エこの黄色矢印部分も純正形状とは違うラインとしています。
8 1.5RS寸法のマフラー位置でNOBLESSEエアロを設計。
マフラーのオフセット位置も変えず、そのままOK!

マフラーを先に購入しても、そのままエアロも使えるという「マフラーの2度買い」を防止するように
設計しています。

車両が1.3の場合、先にマフラーを購入する人は、純正バンパーカットにて、1.5RS寸法の「1.3N」を
装着しますと、エアロを後から装着した際に、マフラーの買い直しをせずにそのまま使用できます。