LUXエアロ開発スタート!
1 | 標準車に装着予定のタイプLUXエアロから開発スタートとなります。 しかし、車はアブソルートを使っています。 標準車にもアブソルートにも両方同じように取り付けができるように、ある工夫をするからです♪ まずは、クレーモデルでエアロの原型を作ります。 この際に、他社エアロメーカーの開発方法との大きな違いが、この設備なんですね。 |
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2 | 車の下には、このように鉄板で敷かれた「定盤」があります。 これは完全な水平で作られています。 普通のコンクリート系の床だと、水平ではないので、部分部分で誤差が大きく出ます。 すると、水平な線が描けなかったり、開口部のラインが真っ直ぐになるとも限りません。 しかし、この設備であれば、そんな心配もありません。 |
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3 | 車も完全に水平にする為には、写真のように浮かせておかなければなりません。 サスの状態や燃料の量により、車が地面に着いていると水平にはならないからです。 雑誌でよく開発中と書かれた写真で、車が地面に着いてるのを見ますが、 それではクオリティの高い製品は作れません。 |
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4 | 測定器を使って、車のセンターを測定します。 | |
5 | 次に、センターが出ているかを床の線上に来るかを確認します。 1/10mm単位で測定可能!! |
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6 | リアも同じように測定し、センターを確認します。 | |
7 | mm単位でズレていても、このようにジャッキをハンマーで叩くと、位置が修正されます。 滑りやすい鉄板というのは便利です。 しかし、センターが取れた後は、車のドアの開け閉め等にも慎重さが必要です。 思いっきり閉めない限りズレる事はありませんが、油断せずに作業します。 |
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8 | 測定器は、3次元方向(横・高さ・奥行き)を1/10mm単位で測定できます。 これで、より正確な寸法を出すエアロが開発できる事になります。 この方法を使っている社外エアロメーカーって、殆どありません。 理由は、開発費用が莫大になるからです。 採算性を考えれば、このような非常にお金のかかる開発はできないからでしょう。 しかし、NOBLESSEではよりクオリティーの高さを求め、開発費用を惜しみなく 導入しエアロを作って行きます! この方法で製作されているNOBLESSEエアロの車種 ・RA6オデッセイ ・RBオデッセイ ・アルファード ・RGステップワゴン ・新型フィット ・新型オデッセイ |