LUXエディション フロントエアロの開発模様
1 | クレーモデルで開発している時は、工場へ毎日のように足を運び、その場で写真を撮影して ノートパソコンに映し出し、画像加工ソフトを使って形を作り、それを職人に見せながら、 どの位置でどう配分させる方が一番バランスが取れるか?を試みながら作業していました。 |
|
2 | 当初のグリル・・・。 ルーバーがただ側面の壁に付いてるだけという、そっけなさを感じてしまい、 デザインを変更する事に・・・。 |
|
3 | それで改良したデザインがコレ♪ 一体感とスタイリッシュなデザインが、バランスを保って行きます。 あとは、曲面を描き、ルーバーが垂れてこないように工夫して、仕上げて行きます。 点点と跡があるのは、3次元測定器で測定している証拠・・・。 この点の位置(横・高さ・奥行き)を反対側にも使えば、左右対称な作りになります。 |
|
4 | メッキガーニッシュ部分もバンパー「一体式」となるので、ユーロナンバーベースを施し、 ナンバープレート位置も純正より下げる事で 同じ車高でも「車高が低く見える効果」を狙っています♪ ガーニッシュ部分のメッキが使えなくなりますが、個性の1つとして車体色に合わせた別色で 塗装する事でオリジナリティを追及したり、特別仕様で「カーボン製ガーニッシュ」も一体化で 実現を目指しています! |
|
5 | 黄色矢印と赤い矢印、実は形は似てますが全然違います。 それは、赤色矢印は寸法だけで作ったルーバーの端点。 つまり、平行のまま終わらせています。 それに対し、黄色矢印は若干斜めに跳ね上げる事で、バンパー全体に溶け込む バランスを狙っています。 分かりやすく説明すると、このバンパーの全体構造では、ルーバーを平行で終わらせると、 前から見た時に垂れ下がって見える「目の錯覚」を起こしてしまいます。 そこで、実際には垂れ下がっていないルーバーなので敢えて跳ね上げる事で垂れ下がって 見える錯覚を防ぐ効果が出ます。 このデザインの拘りは、レクサスの自動車メーカーから仕事の依頼を受けるほどの達人のなせる業。 この道30年以上のベテランクレー職人と、NOBLESSEのコラボで実現するエアロデザインの 拘りの一つなんです♪ |
|
6 | 赤い矢印部分も黄色矢印のように跳ね上げたのが、コレ! ルーバー先端が垂れ下がってなんて見えません。 おまけに全体のバランスが非常にまとまり、存在感とオーラそのものが違います!! |
|
7 | クオリティ面でも「左右対称」は当たり前の話。 3次元測定器で片側全てのデザインを測定し、そのまま逆側に反転させる技術を持っています。 その技術を惜しみなく導入しています! |
|
8 | 完成予想CG画像です。 いつも、CGより実車の方が数段カッコイイので今回も期待していて下さいね! 発売は2009年4月予定(あくまで予定です) |